ガチャピンとウッツの思い出話

<前ブログnoteからの転載です> 


先日、偶然こんな動画を発見しました


ガチャピン、YouTubeやってるんだ
(キティさんも銀盾YouTuberだしね)

ガチャピンをまじまじと見たの初めてですが、そういえば高1の時の担任がガチャピンと呼ばれていたのを思い出しました
確かに顔の上半分(人間基準)がそっくりだわ
そして、ガチャピンて指先の毛がうs、ゲフン、ゴホッゴホッ……

(咳払い)ええと、
わたしも、今となっては楽しく仕事してるけど新卒入社の会社では「仕事行きたくない」はよく言ってました
丸2年で辞めるまで「仕事が楽しい」と思ったことはなかったし、特に1年目は「え、仕事って『楽しい』とかあるの?」という感じで、世の中に仕事が楽しい社会人1年目がいるとは思っていませんでした

1社目で営業していたときは(もろもろ要因はあるものの)、仕事は苦行でしかなくて、ああ人はこうやって鬱になるんだなあとか、こうやって人は死にたくなるのか、という世界が垣間見えましたよ
過敏性腸症候群のような症状も出ていましたね(もちろんそんなことは辞めて元気になってから「わたし体調悪かったのか!」と気付きましたけど)

本当に目指していた会社に転職していく同期はおろか、適応障害の診断書もらって辞めていく同期ですら羨ましかったですよ

でもあの時、鬱にもならずタイミングを掴むまで踏ん張れたのは、会社の評価や仕事の成績に左右されない「自分の価値」を持てていたからだし、自分の夢を確信していいんだと思いながら頑張れたのは神様を知っていたから

人って、辛くなると部屋が暗くなるみたいに考えが暗くなって視野が狭くなってしまうんですよね
遠くのものが見えなくなって、目の前の壁しか見えなくなってしまう
おまけに横を向いたり後ろを向いたりしてはいけないようにも感じるかもしれない

でも実はその壁は正面を塞いでるだけで1歩後退れば横から抜けられるかもしれないし、意外と低くて立ち上がれば簡単に飛び越えられるかもしれない
だけどそのことを確認するには明るいうちにちゃんと見ておくか、俯瞰できる人に教えてもらわなくちゃいけない
わたしにとってはそれが神様だった

神様って神様なので、そうやって行き詰まってるときに泣きついても呆れて見捨てたりしないし、修造ばりに励まされて逆に辛いみたいなこともないんですよ
やさしくよしよしの時もあれば、時にはビシッと言われたり、理想の上司のようです
これ別に超常現象的な話ではなくてですね
わたし神様と会話できないですしw
そうじゃなくて、不思議とよしよししてくれる先輩と話すようになったり、これじゃイカン!とはっと気付いたり、そういうことが起こるんですよ

なので、何が言いたいかというと、仕事辛かったら誰かに「仕事辛いもう行きたくない」って言ったらいいと思うんですよ、こんな愚痴なんて、とか思わずに
「それでも行かなきゃいけない理由」を探すのは、たぶん日本人の得意分野だから、あえて誰かに言われなくても勝手に浮かんでくるでしょ

それで、気持ちが少しでも楽になったら、ちょっとは考えが明るくなって周りがだんだん見えてくるようになるんじゃないかな

そして何気にもうひとつ大事なのは、その「仕事辛い」をもらった人は、ぜひとも正論を返さないであげてください
特に女子は「共感」こそ薬であって、「正論の解決策」なんて「知っとうわい、んなこたあ!」です

まあ、わたしは女子脳じゃないんでつい共感じゃなく、ああしたら?こうしたら?って言いたくなっちゃうんですが
話してくれた女子のみなさんごめんなさい
そうだよねうんうん、と共感して聞いてあげられる人になりたいです

そうやって、部屋の明かりが全部つくか、朝が来て明るくなったら、その時こそ前後左右、周りをよく見渡してみたらいいんじゃないですかね

ほら、真っ暗なのに闇雲に動いたら危ないから

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