クリスマスの話

こんばんは、けいです


12月半ばに入って、すっかり街も人も冬の装いですね

東京も流石に寒くなってきて、外仕事が辛い時期になってきました

外で仕事の日はカイロ必須です


さて、12月といえばやっぱりクリスマス!

昨年も私たちの教会のブロガーで行なったアドベント企画、今年もやっております!

(↑リンクの貼り付け方が美しくないので、HTMLとかわかる方誰か教えてくださいw)


今年も珠玉のブロガーたちがクリスマスを待つアドベントをしておりますので、25日までお楽しみください!


さて、私は何を書こうかと昨年のポストを見直していたのですが、その終わり際に書いた「クリスマスはイエスの誕生日ではない」を昨年の続編として書きたいと思います


クリスマスは何の日

「クリスマス」と言えば、イエス様の誕生日をお祝いするもの、と多くの人が知っていることだと思いますが、実はイエス様の誕生日は12月25日ではありません


クリスマスとは「イエスの降誕を記念する祝日」であって誕生日当日ではないんですね〜


昨年も書いた通りイエスは両親が旅の途中に馬小屋で生まれた=ほぼ屋外のようなところに泊まって出産までできたのだから真冬だったはずがないよね、と教会で聞き「そりゃそうだ」と非常〜に納得した記憶があります


では肝心の誕生日は?というと、明確な日にちはわかりません笑

これはキリスト教内でも諸説あって特定はできていないようです

なにせ2000年前のことですからね、日本で言ったら弥生時代です


なぜ「12月25日」?

それで私は昔から「本当の誕生日じゃないならなんで1月1日とかにしなかったんだろう。西暦は1年=キリストの生まれた年なのに」と思っていたのですが、これはキリスト教の布教の歴史に由来があるとのこと

ヨーロッパなどで宣教するにあたって人々が馴染みやすいように、もともとあった宗教の節気に合わせたそうです


12月の半ばにあるのは冬至(ちなみに今年は12月22日)

この日が一番陽が短く、そのあとから徐々に春に向かって陽が延びていくようになります

これは冬が峠を越した日で、復活した(長くなっていく)太陽を祝う日でもありました

そこに「キリスト(救世主)の誕生」というキリスト教にとって大きな出来事を重ねて記念の日としたそうです


と、私は大学のキリスト教概論のような授業で聞いた記憶があるのですが、これも諸説のひとつかもしれません


ちなみに「クリスマス」の日程候補は、12月25日以外にも様々あったそうです


ちなみにちなみに

誕生日当日と祝う日が違うというのはないことではなく、例えばエリザベス2世(現イギリス女王)は本当の誕生日は4月21日ですが「公式誕生日」は6月第二土曜日

これは前王が冬生まれで気候の良い時期に行事を行なうために6月に「国王公式誕生日」を設定したものによるそうです

(私も真冬生まれ、しかも年末でなかなか人と過ごすのが難しいタイミングだから「けいさん公式誕生日」設定しようかな……)


とまあ、長くなりましたが、本当の誕生日であろうとなかろうと、キリストイエスが生まれたことをお祝いする日には違いありませんので、今年のクリスマスパーティでは主役イエス様のことを少し思い出しつつ美味しいものをたくさん食べて楽しい時間をお過ごしください!


今年やってきた我が家の新しいなかま


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