個性の話


<前ブログnoteからの転載です>


私は筆が遅いんですね、と気付きました

まあ、指ですけど
キーボードですけど
note始めてみたらいろいろ思いつくので、これはいずれと思うものは下書きにタイトルだけ保存中
いろんなことポンポン書いてくのは無理

そして今回は個性の話

じっくりコトコト、いろんな具材も入れてたくさんしたい話でもあるんですけど、ひとまず思いついて筆、もとい指が走った話を

私は、個性がないこともないんだと思うけど、自分のことは特別な個性もない器用貧乏だと思ってます
(ちなみに姉は私より器用なくせに案外要領がよくてちょっと癪にさわる)

昔から割と勉強にはそこまで困ったことはないけれど、そのかわりよほど頑張らない限り、ぜんぶ平均
でも学校という世界では、「平均」が取れれば困ることはないのでなにかを一生懸命がんばることもなく

つまり、ひどく劣るものもなければ突出したものもない

これは割とコンプレックスでもあって、ピアノは明確には覚えてないくらい小さいころから習ってたけど特別うまくもなく、水泳は生まれる前からやっていたけど地区大会ですら下から数えるほどのタイムで、理系頭のお陰で数学はわかるけどすごくよくできるわけでもなく
(まあつまり、抜きん出るほどの結果が出るまで情熱をかけたものがなかっただけなんだけど)

だけど今では割と、抜きん出たものがないことも個性なんじゃないかと思ってます

なんでもすぐに人並みにはわかれるってことだし
そんな中でも、ひとつくらいは私の能力が平均を上回ってるものもあるでしょ
(Auto cadのスキルとか)

「個性」というとついビビッドな色とか強い色をイメージしてしまうけど、何色ともけんかしない白だってあるし、パステルカラーみたいなソフトな色だってあるし、調和の天才:透明色もある
まわりの人と見分けがつかないくらい近い色のこともあるだろうけど、補色どうしが集まることもある
それはどちらも素晴らしい集団

自分の色ってなかなか自分では見えないものだけど、おまけに持ってる色が1色とは限らないからなおさらよくわからない
でもな〜んにも個性がない人はいないし(いたらむしろそれが個性)、なんだったら自分で色を塗ってしまうのもありだと思う

いつかなにかのきっかけで、こんなところにわたしの色が!て見つかるんじゃないかな
やる気スイッチみたいに

「いや〜私、昔から人の文章読むとその文体に影響されちゃって自分の書くものが似た語り口になっちゃうんですよね〜個性ないですねーはは」ってライトな感じで書こうと思ったのにあれおかしいな?
これ2投稿めにする話じゃなくない?

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